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NGO相談員

【お知らせ】日本中から集まった陸上競技用シューズが、ラオスの選手のもとへ届きました![愛媛県]

2019.12.11

【ラオスの陸上競技選手が置かれている状況は】
竹本海帆さん(愛媛県出身/2018年度3次隊/ラオス/陸上競技)が活動しているスポーツタレントスクールでは、かつて日本から寄付されたシューズが、接着剤やテープで補修しながら大切に使用されていました。しかし、本来シューズは消耗品で、補修にも限度があります。そして何より、状態の悪いシューズでの練習は、選手にも危険を及ぼしかねません。

【50足のシューズが全国から愛媛へ、そしてラオスへ】
そこで竹本さんは、日本で使用されなくなったシューズを集めて選手たちが使えるように日本の関係機関に協力を依頼し、動き出しました。愛媛県陸上競技協会のご協力のもとニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園/砥部町)にシューズ募集ボックスを設置し、県内のプレーヤーからシューズの寄付を募りました。また、JICAが運営委員として参画している政府事業”Sport For Tomorrow”を通し、全国のスポーツ団体へ協力を呼び掛けたところ、約20足のシューズが県外からニンジニアスタジアムへ届けられました。
使用できる状態のシューズ50足が揃ったところで、現地へ送るための送料の工面が問題でしたが、「愛媛県青年海外協力隊を育てる会」にご支援いただき、12月に開催される東南アジア競技大会前に、無事シューズがラオスに届きました。
シューズ寄付にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

【竹本隊員よりお礼のメッセージ】
活動に協力して下さった皆様、ありがとうございました。シューズを受け取った選手たちからは、たくさんの笑顔が溢れ、練習にも一層力が入る様子です。様々な思いを込めて寄贈して頂いたシューズをラオスの選手たちが引き続き大切に使っていきます。これからも、各々の目標に向けて競技に取り組んで欲しいと思います。
私自身も、この活動を通して、こんなに多くの方がラオスの陸上競技を応援して下さっていると思うと、身が引き締まる思いです。残りの活動期間も、選手やコーチたちと「陸上競技の楽しさ」を共有しながら、スポーツを通じてたくさんの人が笑顔になれるように精進していきます。

【詳細】
JICAホームページ>JICA四国>トピックス>2019年度>【愛媛】日本中から集まった陸上競技用シューズが、ラオスの選手のもとへ届きました!
https://www.jica.go.jp/shikoku/topics/2019/1210.html


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えひめグローバルネットワークは、令和元年度外務省NGO相談員事業を受託しています。
http://www.egn.or.jp/ngo/ngo.html

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