【お知らせ】中川 可奈子さん「モロッコでの活動レポート」［モロッコ］

2024.09.19

【職種】PCインストラクター
【派遣国】モロッコ王国
【派遣期間】2023年1月～2025年1月
【出身】香川県

【Labas 3alik?（ラバース　ア”リーク）】
みなさま、お元気ですか？残り任期を半年後に控え、2度目のモロッコの夏を迎えています。中川可奈子です。
■JICA海外協力隊
香川県善通寺市育ち、東京のＩＴ通信企業を退職。現在モロッコで６番目に大きな都市「Meknès（メクネス）」で、「PCインストラクター」として活動しています。
最近は、モロッコの伝統衣装であり、女性の普段着でもある“ジェラバ“を着用し、ヒジャブ(スカーフ)も上手に被れるようになりました。細かい砂埃や紫外線から髪や肌を守ることができ、快適です。

【La journée pour étudier l’informatique　－活動について Vol.8】
■WORDの学習を終えて
Excelの授業が始まりました。MicrosoftOfficeの学習の中でも、Excel関数は特に重要な位置づけです。私の経験からも実際の業務で活躍するためには必須。特に注力して演習の強化に努めました。
実はこれまでの学習状況から、算数の学習の習熟度や商業に関する知識事項も含まれてくるため、理解が深まるのか、学習を断念してしまうのではないかと言った、心配や懸念事項は多々ありました。
しかし、そんな私の心配を覆すように、順調に習得し、演習での実践を発揮した生徒が何名も現れ、彼ら自身が学習することを楽しんでいる様子に驚き、本当に感動しました。厳しく指導してきたこともあり、彼らの成長していく姿が、とても嬉しかったです。
また、この時期にはイスラム教の宗教行事の中でも重要なラマダン月が１ヶ月あります。そのため、生徒も日々の活動は省エネモードになります。出席率や集中力の低下が考えられるため、それに合わせて、比較的容易なPowerPointの学習を行いました。昨年の様子をふまえて、事前に同僚と、この逆算スケジュールについてディスカッションや進捗の確認を続けてきたことは、正解だったと確信しています。
ラマダンが開けると、最後の難関Accessの授業と、卒業試験に向けてさらなる習熟度の向上を目指して、繰り返し演習実施し、実力強化を進めていきました。

※詳しくは、下記詳細ページの第4号「モロッコでの活動レポート（2024年9月）（PDF）をご確認ください。

【詳細】
独立行政法人 国際協力機構ホームページ＞JICA四国＞事業の紹介＞JICAボランティア事業＞ボランティア便り　中東地域＞中川　可奈子さん「モロッコでの活動レポート」
https://www.jica.go.jp/Resource/shikoku/enterprise/volunteer/news/mideast/mor_01.html

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